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有料メルマガライブラリから(127)株式投資で無理な勝負の必要はまったく無い
2014-11-19 21:49有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「株式投資で無理な勝負の必要はまったく無い」== (有料メルマガ第256回・2013/12/3配信号) ※注 2013年12月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 私が株式投資を行っている最大の目的は、インカム・ゲインによって毎年の生活費の必要額を確実に確保することです。 株式投資の配当額だけでは生活費の必要額を確保できないのでサラリーマンを卒業する時には、生活費の最低必要額はワンルームマンションの家賃収入で確保 したうえで、株の配当や優待は少しだけ豊かに生活するためのワン -
賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第8回
2014-11-19 21:47=永久保有銘柄とは何か?その2 バークシャーの保有銘柄(ビッグ4)= 産業新潮11月号連載記事の冒頭部分です。http://homepage2.nifty.com/sancho/■ビッグ4 前回の「最強5社」に引き続いて、今回は「ビッグ4」です。「最強5社」は一般の読者には馴染みが無い企業ばかりであったと思いますが、次に述べる企業は、日本人である我々でさえ、誰もが知っている世界的な超有名企業ばかりです。 ★American Express Company=カードのアメックス(アメリカン・エクスプレス)は、日本人でも知らない人はいない有名企業でしょう。バフェットが長期間保有している企業のひとつです。 ★The Coca-Cola Company=すきっとさわやか「コカ・コーラ」。日本でもメジャーな飲料メーカーです。私の著書でもこの企業のビジネ スモデルにはたびたび触れていますので、ご参照く -
【お知らせ】好業績企業を先回りでチェック! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!
2014-11-18 21:02【勝ってる人は、読んでます】
「好調相場へ対応するには普段からの企業研究が不可欠!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、国内の公共投資などの追い風を大きく受けられ、好業績で通期の増益修正を行っており、競合他社が非上場の中小零細企業のため優位性を持ち、低PERかつ低PBRで、高自己資本比率の企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「業績が上方修正されたり、増配されたりしたような株価が上がる可能性が高い銘柄を投資対象として選びたい」と題し、決算発表前に該 当企業の研究を終わらせて、投資までのタイムラグを極小化しようという提案を行っています。また、前回コラムで注目した銘柄のチェックと、決算発表後に下 げた好業績銘柄を3つ挙げています。 なお、2009年3月に研究銘柄として取り上げたリロ・ホールディングが、5 -
祝上場
2014-11-18 21:00私の母校である同志社大学の卒業生が起業した上場企業3社に先週から今週にかけてご縁を頂きプレゼンや個別面談をさせて頂く機会を得ることができました。 1社はSHIFTというコンピュータシステムの不具合を見つけるテスト業務を担う成長企業です。あとの2社はオウチーノという不動産情報サイトの運営会社、商業施設の開発を行う日本商業開発です。 このうちのSHIFT(3697M 代表取締役 丹下大)には本日知人の紹介で訪問させて頂きました。同社の上場は13日。上場日には値がつかず、翌日 に6000円で値がつき、終値は7000円。更にその翌日となる本日は7900円寄り付きから8500円のストップ高。公開価格1300円に対して初値は 4.6倍で値がつき、本日は上場初値から41%の上昇となりました。 丹下社長は現在40歳。10年前の30歳の時にこの会社を立ち上げ創業時は紆余曲折ありましたが、現在のソフトウ -
【お知らせ】【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第15号配信中!】
2014-11-17 23:19月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が11月17日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177【11/17第15号では】■相場展望と今後の投資戦略 3つのポイントを挙げて今後の投資戦略を提案■炎の注目銘柄フォロー 先般レポートした注目銘柄の取材結果を踏まえたフォロー銘柄レポート■炎のポートフォリオ大作戦 「過去1年以内にIPOした小型好業績銘柄をコアにした500万円モデルポートフォリオ」の進捗チェックと、「バリュー株モデルポートフォリオ300万円」を正式リリース■今後の活動予告&次号予告 1.11月末までの取材企業 -
市場潮流
2014-11-17 23:15今週(11月10~14日)の東京株式市場は、日経平均株価で610円、率にして3.6%の上昇となりました。 4週連続の上昇であり、この間の上昇幅は2958円、率にして20.4%の上昇です。14日の終値は、1万7490円となり、07年7月26日以来、約7年4カ月ぶりの高値水準を回復しました。 安倍内閣による「衆院解散、消費増税先送り」観測が徐々に確度を増して語られるなか、先物主導の上昇が継続しました。業種別の上昇率上位は、 1)不動産業 2)非鉄金属 3)小売業 4)空運業 5)精密機器 の順です。不動産業、小売業など消費税の影響を受け易い業種が並び、小売業のなかでも、百貨店株が軒並み年初来高値を更新しています。 先週も述べましたが、世界経済の減速が懸念されるなかでの米国FRBの量的緩和終了は世界の金融資本市場のムードを重苦しくしていましたが、日銀の追加緩和がそうした雰囲気を一掃し、安心 -
市場の歪み
2014-11-14 11:23先月の記事でしたが、日経新聞10月24日の市場欄スクランブルに「頼りない日本株投信」との見出しのコラムがありました。野村アセットマネジメントの ファンドを引き合いに出して、ある意味、国内販売会社(銀行や証券などの大手金融機関)の販売姿勢に対する批判記事になっていました。 業界では誰でも知るファンドなのですが、パフォーマンスも良く販売開始から10年以上を経ている投信なのに国内残高は僅か60億円しかありません。それ に対して海外では4,500億円もの残高になっているのですが、その理由は単純明快で、国内では乗換えにより残高が増えないのに対して、海外ではそのパ フォーマンスと将来性を評価されて資金が増え続けている訳です。証券市場関係者は相場を嘆くよりも先にやることがあるはずとの解説が付されていました。 過去に何度も記述していますが、正にこれこそが国内の投信販売状況を表している現実です。日本の投 -
為替市場動向~円安継続ながら、過熱状態に要注意?~
2014-11-13 17:21大荒れした10月相場の最終週は米国の量的緩和第三弾QE3の10月末での打ち切りで終了するかと思いきや、日本発のビッグサプライズが世界の金融市場を沸かし、翌月に熱いバトンを渡す格好となりました。 10月31日の黒田バズーカ第二弾はQQE2(量的質的緩和第二弾)と呼ばれます。 31日後場の場中での発表は、急激な円安、株高として反応。その後、公的年金基金の株式運用比率の上げ報道も重なり、円安、株高に輪をかけました。黒田 QQE2は、11月に迫った消費増税をサポートするためのセットとしての金融政策かと思いきや、週明けから消費増税先送りと解散総選挙の話が浮上。バズー カで上がった為替も株も、宙に舞い上がるような空中戦状態となっています。二つの材料は矛盾しているように思いますが、反応は同じでしたね。 10月31日のQQE2発表は予想外でした。私は遠出をしていたため、車中でスマホに速報や注文の成約 -
賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則 第7回
2014-11-12 17:48=永久保有銘柄とは何か?その1 バークシャーの保有銘柄(最強5社)= 産業新潮10月号連載記事の冒頭部分です。http://homepage2.nifty.com/sancho/ ■20世紀の巨人 米国経済の発展を先導した偉人といえば、ロックフェラー、カーネギー、J・P・モルガンなどが思い浮かぶでしょうか?現在のバフェットは、これらの偉人 を超えたスーパー経営者として認識されつつあります。バークシャー帝国(財閥)が先人たちと同じように、米国経済そのものを動かしつつあり、しかもその影 響力は先人たちを上回りつつあるからです。 バフェットの投資先としてはコカ・コーラ、アメックス、IBMなどが有名ですが、最近ではそれらの会社の一部を所有する純投資とは違って、会社を丸ごと 買収し経営権も取得したうえでバークシャー傘下に組み込む(基本的に経営に口は出しませんが・・・)やり方が目立ちます。 現在 -
有料メルマガライブラリから(126)株式投資の利益は、リスクを理解し準備したものに舞い降りる
2014-11-12 17:42有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 ==「株式投資の利益は、リスクを理解し準備したものに舞い降りる」== (有料メルマガ第260回・2014/1/7配信号) ※注 2014年1月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 いい流れが来ることは、それほど頻繁にあるわけではありません。せっかくたまにしか来ない『いい流れ』が来ているのに、それに乗り切れないようでは、利益(=富)は望めません。 アベノミクスが始まるまでの数年間は、日本は運が悪いとしか言いようの無い状況下に置かれていました。リーマンショック、東日本大震災、原発事
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