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課題の解決
2016-06-25 00:18過去を振り返れば1995年の都知事選で(知名度が高いだけの?)青島幸雄氏を選んだ辺りから、都知事選が都行政を任せられる能力を見極めるものから、単なる人気投票に変貌していったように感じます。 1970年前後から青島氏を選出するまでの約30年弱の期間は福祉を前面に出したバラ撒き行政ばかりが記憶に残ります。都財政が膨張していく中で福祉の拡大を謳うことで人気を得た候補が当選し続けた時期です。 95年の都知事選ではバブル崩壊後に何も手を打てず、余りに変化の無い放漫都政に都民がNO!を突きつけた訳ですが、その後の20年は知名度が高いと言うだけで行政能力を見極める余裕も無いままに現在に至っているようです。今回はどのような候補が出てくるのか・・・。 さて、晩婚化や未婚の増加、そして少子高齢化の進行・・・日本の将来を不安にしている最大の問題である人口減少問題(=労働生産人口の減少)。 未婚者を減らし -
資産形成が"かんたん"な国と"むずかしい"国
2016-06-24 00:125月に毎年恒例の、米国のFPカンファレンスに参加してきました。 そこで痛感するのは、資産形成の難易度について。 カンファレンスの中で感じたのは 「米国では、株式と不動産を所有しておけば、基本的には資産形成が可能」 だということ。 そして、これは米国だけではなく、日本以外のエリアでは基本的な資産形成手法として認識されています。 かんたんに言えば、 若い時に不動産を所有すれば、時間の経過とともに資産価値が膨らんでいく 若い時から株式を所有すれば、時間の経過とともに資産価値が膨らんでいく というのがほとんどの国で生活する人の人生設計の大前提にありますし、ほとんどのパターンでそれは実現しています。 一方で、日本でその2つの法則が通用したのが1990年まで。 以降の年代は 株式を買っても上昇しない 不動産を買っても上昇しない という環境下にあります。 日本の1990年以降の環境とは 株 -
有料メルマガライブラリから(190)投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか
2016-06-22 18:03有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか= (有料メルマガ第44回・2009/10/27配信号) ※注 2009年10月現在の内容ですので留意下さい。 先週のコラムの最後に 『「資金管理のルール」の他にも重要だと考えている、投資のルールについてまた書いていきたいと思います。言ってみれば投資についての変らぬ鉄則、換えてはいけない鉄則について順次説明していきたいと考えています。 特に必要だと思われる場合は、その鉄則をいかに自分の投資に活用していったか、自分の投資ルールとし -
バフェットとポーターに学ぶナンバーワン企業戦略 第10回
2016-06-22 18:02産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/ 7月号連載記事 ■競争戦略の核心その2 ブランド力 ●ブランドとは何か 「ブランド」という言葉は、日常よく使います。しかし改めて「ブランドって何?」という問いかけをされると、なかなか説明するのが難しいものです。私はブランドの要素を、大きく次の三つに集約します。 1)(一流と評価される)洗練されたカッコよさ 2)自分自身の表現手段 3)内容に関する信頼 ●洗練されたカッコよさ 1)の「洗練されたカッコよさ」は、欧米の一流時計・化粧品・ファッションブランドなどに顕著な要素です。この要素を欠くと、高額な一流ブランド品として販売するのは困難でしょう。 「カッコよさ」を構成するのは、「王室御用達」などの格式、一流デザイナーによるデザイン、数百年にわたる伝統、創業のドラマチックな物語、そのブランドを愛用している人々自 -
■世界シェア35%!国内シェア100%!製品を持つ高技術世界企業で、不動産を多く持ち、低PER低PBRの株主優待企業を研究!! 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2016-06-21 20:19銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、世界トップシェアの製品群を持ち、高技術研究開発により新分野も伸長しており、含み益を多く持つ不動産を所有しており、低PER低PBRで、投資家に人気のある優待を持つ企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「イギリスのEU離脱の可能性が高まったと世界中の投資家が考えたのか、大きくドル円相場が円高に傾いて、先週には日本株は大きく沈 み込むような動きを見せたものが多いです。しかも為替相場に業績が影響を受けない内需企業の株価も大きく下げました。投資対象の研究を怠らず、自分が安心 してホールドできる理由のある企業への投資チャンスをじっくりと待ちたいと考えて預貯金からのシフトを我慢しつづける日々を送っています。」と題し、外部 環境に翻弄されることなく、この際にしっかりと企業研究をする重要 -
2番底形成か底割れか
2016-06-21 20:16今年の日経平均の安値は2月12日の14865.77円でしたが、先週は安値15395.98円でその水準に近づいてきました。これで2番底形成となるのか、はたまた英国のEU離脱で底割れとなるのか固唾を飲んで見守る投資家が多いと思います。 本当に離脱となればその影響は計り知れないと言われますので離脱後にリーマンショックのような展開となる可能性も秘めているからこそ投資家は慎重になっている訳です。 仮に離脱となると欧米株の株価下落、上海、香港株の大幅な株価下落となりまた負のスパイラルも想定されるため、投資家は覚悟しておかないとなりませんが、皆さんには覚悟ができていますか。 救いは心配が先だって空売りが増えていることで、意外なことに結果がどうであれ案外、あく抜けの動きが見られる可能性があることです。 2番底形成では日経平均は15000円台前半で下げ止まる必要があります。先週の15395円が2番底 -
もしこの局面で買うなら
2016-06-21 20:13株は安く買って高く売る・・。誰しもが理想とするとても簡単な株式売買のツボではありますが、これがなかなか難しい。 100人の投資家がいるとして株式売買で大儲けする方は限定されていて、損する方が多い。簡単な株の売買のツボを実践するのは、とても難しいのです。 難しいけれど、それを乗り越えて資産形成に励む「億の近道」に集う読者の皆さんは一歩一歩卓越した投資家になって頂いているものと思います。 ところで皆さんが日頃関心を持たれている株式相場は様々な要因で変動を続けます。日経平均は選択された225銘柄の平均株価であり、TOPIXとともに日本株の代表的な指数です。全体相場の動向を示していて指数自体が先物として取引されています。 ですから一般的に日本株を象徴した指数としてメディアが日々取り上げてくれますので株価の動向に関心をお寄せの皆さんもまずはこれらの指数を見ることになります。 先週の日経平均 -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第98号配信中!!
2016-06-21 00:37月曜日の億の近道で、17年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が6月20日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【6/20 第98号では】 ■日経平均・マザーズ指数・為替相場・原油価格動向 ■銘柄研究 ■アドソル日進(3837)時価1284円 ■炎のJASDAQ上場バリュー株ポートフォリオ・フォロー → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【93号「はじめに」より抜粋】 かつて本メルマガでも何回となく取り上げてきた平田機工(6258)が、先週末はストップ高で終わり、2006年12月の上場来高値を更に更新しています。 1年 -
低位株相場 その2
2016-06-21 00:31今週の日経平均株価は約6%の下落。 イギリスのEU離脱を問う国民投票を23日に控え、リスクを回避する売りが週を通して見られた。 16日の日銀政策決定会合では政策の現状維持が発表された後、為替は円高、日経平均は大幅に下落。 16日夜に米国株が前日比プラスに転じるなど下落相場に一旦の落ち着きが見られたことで日経平均は反発し、週の取引を終えた。 新興市場はそーせい等の人気株が総じて崩れたこと、IPOに資金が集中したことからマザーズ指数が前週末比で18.4%下落した。 相場の下落により、個人投資家を中心に信用取引の建玉整理が、株価を一段と下押しした。 低位株もアジアGTHDなど一部は堅調な銘柄があったものの、仕手株として人気のエイシアンスター等が大幅に下落銘柄が多かった。 低位株は信用買い残が多い傾向があり、下落相場では建て玉の整理が進む過程で大きな調整が見られる。 裏を返せば購入 -
市場潮流
2016-06-21 00:30今週(6月13~17日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で1001円70銭(6.0%)下落し、1万5599円66銭で取引を終えました。3週連続の下落です。 23日のEU離脱の是非を問う英国の国民投票を控えるなか、日米の中央銀行が現行の金融政策を据え置いたことで、外為市場で円高ドル安が進み、16日には前日比485円安と急落しました。 基本的に、市場エネルギーが乏しいなか、さして大きくはない売り物に押された格好です。 ただ、裁定買い残は低水準にとどまっていますので、大きな売り圧迫にはなりません。さりとて、買い上げる材料にも乏しい状態ですので、英国の国民投票の結果が出るまでは、日経平均は小幅なレンジの動きが続くとみています。 (水島寒月) (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が
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