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記事 41件
  • 市場潮流

    2016-10-24 16:02  
     今週(10月17~21日)の国内株式相場は、日経平均株価が週間で328円22銭上昇し、1万7184円59銭で取引を終えました。  週初から、景気回復期待などを背景とした米株の上昇などを受けて日本株も堅調に推移。20日まで5日続伸し、日経平均株価は1万7000円台に入り、4月27日以来、約半年ぶりの高値をつけました。  東証1部の売買代金も20日には10月に入り、初めて2兆円台の大台を回復しました。  米大統領選も、3回のテレビ討論会で民主党のヒラリー・クリントン氏の優勢が鮮明になったとの見方が広がったことも貢献しました。  3月決算企業の中間決算発表がこれから本格化しますが、21日に発表された安川電機(6506)は中間期の営業利益が減益ながら、期初計画を超過。円高の影響を除けば、実質的には増益となりました。円高の影響の浸透が懸念されますが、安川電機の決算内容は市場関係者を勇気付けるもの
  • TOKYOオリパラ

    2016-10-22 01:22  
     小池知事が豊洲移転問題のパンドラの箱を開けるとともに東京オリパラの施設建設についても疑義を出しました。海の森水上競技場などは代表例ですが、知れば知るほどに運営主体である東京都や五輪組織委(含む文科省利権グループ)の余りに杜撰、且つ不透明過ぎる運営手法が明らかになりつつあります。まさに国民不在です(呆)  立候補時の当初予算に対して実質的には、その後10倍以上もの予算が計上されたにもかかわらず真面な説明がなされない。戸田ボートコース監督会が言っているように、戸田の近所を工事して使う方が余程合理的で現実的(予算も少なく、将来も使える)なはずですが何故かニュースにもなりません。止められているのか?間抜けなマスメディアが毎度のごとく忘れているのか?  しかも総整備費が491億円との試算に対してIOCには98億円として承認を得ていたとのニュースまで飛び出しました。そもそもこの491億円でさえ他の
  • 為替市場動向~リスクは米大統領選?~

    2016-10-20 16:50  
     今週のスケジュールで注目するのが、明日20日日本時間午前10時から行われる米大統領選挙戦3回目のテレビ討論と、夜間時間帯に行われるECB理事会です。  今回の米大統領選は、政策論議以外のスキャンダルがメディアで賑わっているのは周知の通りで、低俗なネタが多過ぎると呆れる人も多く、「あの二人しか居なかったアメリカってどうなってるの?」と言いたくもなります。  主要メディアから伝わる情報、有名人やインテリ層からの発信は、トランプ批判。ヒラリー有利を、市場も織り込みつつあるように見えます。  一方、SNSでのトランプは、アンチも含めてTwitterフォロワー数でヒラリーを上回り、支持&アンチ両方からの書き込みも活発の模様。トランプ支持者の傾向は、理屈抜きでの「トランプ」と分析する人がいます。  今回と前回の大統領選挙戦では、SNS等のネットの影響は大きく変化しているので、主要メディア報道だけで
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)はどこで口座開設するのが良いか?

    2016-10-20 16:46  
     株式会社マネーライフプランニング CFPRの梶原真由美です。  今回は確定拠出年金の話題です。  2017年1月からiDeCo(個人型確定拠出年金)の加入対象者枠が拡大されることによって、今まで加入対象外だった配偶者の扶養に入っている主婦(夫)や公務員等が加入出来るようになります。  それに伴い各運営管理機関(金融機関)では口座開設をしてもらおうとキャンペーン等を行い、今iDeCoは盛り上がりをみせています。  年金を積立ることから長いお付き合いになることが予想される運営管理機関。どこで口座開設をすべきか?悩む方も多いのではないでしょうか。■iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?  我が国の年金制度は3階建ての階段式となっており、被扶養配偶者(会社員の妻など)、個人事業主、会社員、公務員など、立場によって1階~3階と加入の幅が異なっています。  1階部分までの加入であれば、将来給付され
  • 有料メルマガライブラリから(203)出来高の増加に注目して、より早く高く上がる銘柄を選びたい

    2016-10-19 14:12  
     有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。  なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「出来高の増加に注目して、より早く高く上がる銘柄を選びたい」=   (有料メルマガ第331回・2015/5/26配信号) ※注 2015年5月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】  先週取り上げた、前期比、前年同期比で増益になっている銘柄は上げて、減益になっている銘柄の株価は下げる。そして、その傾向がしばらく続いてしまう。  下げると、その下げを嫌って、逃げ出す投資資金(投資家)が増える。上げると、その上げを好感した投資資金(投資家)が集まってくる。  どれほど低PERでも減益な
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    2016-10-19 00:47  
    銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。  今週配信の有料メルマガでは、創業100年を越え、国内シェアほぼ100%を含む製品群を持ち、世界に13拠点を持つグローバル企業で、国内海外ともに大手企業との取引が多く、財務内容もよく低PER低PBRで、4期連続増配する株主優待企業を、研究銘柄として掲載しています。  また、コラムでは、「10月は過去に大暴落が起きたこともある月なので、用心しながら他の企業よりリスクの低いと考えられる企業を投資対象として選択することも良い方法だと考えています。」と題し、企業の内容を吟味しながら、取れるリスクを考慮して、異なった視点での銘柄選択によるポートフォリオ構築や、短期的トレードなどの戦術を組み合わせる実践方法を考察しています。  さらに、6月21日号で取り上げた配当利回りが高い5銘柄を、当時のコメントを引用しながら株価を検証しています
  • 積極的PRを始めた地方自治体をサポートする企業

    2016-10-19 00:46  
     小池知事誕生以来、東京都が良しにつけ悪しきにつけ話題沸騰。日本で一番税収の多い自治体だけにそのパワーは世界的にもどこかの国以上になっていますので注目される日々が続いています。  日本には約1700余りの地方自治体があって、それぞれが個性ある運営を続けています。いわゆるお役所仕事と言われる非効率性から脱却し効率的な運営に向け、また開かれた組織を目指して動き出そうとしています。  地方創生が国のテーマにもなる時代ですが、その歩みは一筋縄にはいきません。  とは言え、着実に少しづつ動き出しているようにも思えます。  そうした地方自治体をサポートする上場企業の一つがサイネックス(2376)ですが、彼らは暮らしの便利帳という自治体が発行する住民、市民、町民のために自治体と組んで広告入りコミュニケーション誌を発行。既におよそ700の自治体で発行は進んできました。更には最近ブームとなっているふるさと
  • 炎の相場回顧録(その1)

    2016-10-19 00:44  
    ~30年前のバブル時代を思い起こす~  今からさかのぼることおよそ30年前の日本。つまり1986年から1990年において起きた出来事を思い出して頂きたい(と言っても読者の中にはまだ生まれてなかったという方もお見えかも知れません)。  そんな昔の話を思い出しても仕方がないではないかと言われそうですが、今や誰もが語らなくなった時代を思い起こしてみて、その時代から30年を経た現代の日本経済、日本の株式市場の困窮の遠因を紐解いてみてはどうだろうか。  その当時の日本の株式市場は財テクブームに沸いていました。個人であれ企業であれ、余剰資金があれば設備投資ではなく財テク、つまりリスクの高い金融商品に資金を回して、運用しようとする機運に多くの国民が有頂天となって盛り上がっていたのです。  企業の株式持ち合いに銀行の株買い、特金・ファントラによる借り入れ金による株式運用などごく当たり前のような世界がまかり
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第115号配信中!!

    2016-10-17 14:01  
    月曜日の億の近道で、17年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が10月17日に配信されました。  企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 【10/17第115号では】 ■株式・為替・原油相場動向 ■炎の相場回顧録その2 ■先週の活躍株チェック(6銘柄) ■直近のIPO銘柄動向(2銘柄) ■企業取材メモ  → ご案内ページ http://www.honohfm.com/  → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3【10/11第114号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid=6618【10/17第115号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?
  • ドル円相場動向

    2016-10-17 13:59  
     11日はダウが200ドル下落するなど久々の大きな下落となった。  といっても下落率は僅か1.1%なのだが。アルコアの決算が予想に届かずアルコア株の下落が引き金ということになっているが、米長期金利がひたひたと上昇してきているのが不気味だ。  10年債利回りは1.8%と先週の1.736%から上昇し、最近の高値を更新した。  金利の上昇は株価にはマイナスだが、この金利の上昇に株価がどこまでもつかというのが今後の注目材料になるのではないだろうか。  11日は株は下落したが、12日は小幅上昇で小動きとなり、米国長期金利の上昇=株価下落というパターンにはなっていない。  今週は3年債240億ドル、10年債200億ドル、30年債120億ドルの入札があるために需給的に債券が売られやすい(長期金利が上昇しやすい)地合いではあるのだが、この金利の上昇はFedの利上げを見込んでのものなのかいまひとつはっきり