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書評:とことんやさしい エネルギーの本
2018-10-24 22:02書評:とことんやさしい エネルギーの本 第2版 山崎 耕造 著、 日刊工業新聞社 https://amzn.to/2NXMOZD 第2章の<考えよう地球環境>で、「地球温暖化教」をはじめとする怪しげな環境問題について論じられている以外は、よくまとまっていると思います。 <そもそもエネルギーとは何ぞや>という話からスタート。物質はエネルギーの一形態であることは、よく知られるようになってきましたが、エントロピー増大の法則にも触れながら簡略に解説しています。 確かに地球のエネルギー資源の大半は太陽の核融合エネルギーが変化したものですから、このように根本から説明する体裁はとても良いと思います。太陽光発電のような直接的利用だけではなく、光合成を行った植物の遺産である石炭やその植物のエネルギーを活用する動物の死体が変化した石油(非生物起源説と生物起源説があるが、本書は後者の立場)な -
期待される年末に向けての中小型株相場
2018-10-24 02:49
~乱舞する小型株に続く銘柄をいかに選ぶか~ ソフトバンクGなど225採用の主力銘柄が頭重くなる中で、時価総額の小さな訳ありの小型株があちらこちらで乱舞。思わずついていきたくなりそうな展開ですが、ついていくとこれがまた大変。百戦錬磨の相場の仕掛人にしてやられるのではないかとあきらめてしまうのがオチです。 ここではこの流れの先に見えてくる年末に向けた相場展開に関心を向けておきたいところです。 筆者は11月3日にまた渋谷でのセミナーで講師を務めさせて頂きますが、かなり自信を持って年末に向けた相場展開をお話したいと今から楽しみにしています。ですからぜひ皆さんには足を運んで頂ければ幸いです。 詳細は http://www.okuchika.net/?eid=8006 アベノミクス相場とも言うべき2013年以来の株式相場の中で、オリンピックを2年後に控え、消費税増税が実施されそうな微妙 -
サウジ皇太子の疑惑で日経平均が弱い訳
2018-10-24 02:47
反体制の米国在住サウジアラビア人記者、カショギ氏がトルコのサウジ大使館で死亡したことが伝えられ、米国とサウジの関係が微妙になる中で影響を受けたのはサウジのサルマン皇太子と仲の良い孫さん率いるソフトバンクグループ(9984)。 先週末のソフトバンクG株は前日比1.22%下落し、日経平均の下落率(0.56%)を上回る下げとなりました。 このところの日経平均の上昇を牽引してきたソフトバンクGの株価が上がらないと日経平均も元気が出ない。これをカバーするのは今8月期も好業績見通しを発表したファーストリテイリング(9983)となるのか、ここしばらく下落基調が続いてきたファナック(6954)や東京エレク(8035)が反転に転じることによるのかなど興味津々といったところです。 ソフトバンクGは9月24日高値11500円から10月15日安値9164円まで20%下落して時価は9530円。時価総額が -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第213号配信中!!
2018-10-22 13:09月曜日の億の近道で、19年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算213号が10月22日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【中小型株の大化け銘柄発掘チャンス!!】 【10/22 第213号では】 ■相場の視点 ■特別コラム:川柳や俳句で詠む株式相場や投資家心理 ■ソフトバンクG株の調整で日経平均の主役は他の銘柄に移る? ■急騰する小型株(11銘柄) ■特選銘柄コメント(3銘柄) ■炎の注目2銘柄) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ -
株式市場の弱点
2018-10-22 13:06
最近になって日本を代表する製造業で不祥事が続々と表出していますが、これは取りも直さず、激しい技術競争、及びコスト競争の中でハード技術(製品)の優位性を発揮することが難しくなっている現状を意味するものと考えています。 人と技術と資本を集約し、良い製品を他社(及び他国)に先駆けて大量生産すれば勝てるというビジネスモデルが通用しなくなってきたと言うことであり、今や良い製品と言うだけではダメで、より良い製品であり、且つ時代を先取りした製品でなければ、直ぐにコモディティー化して価格競争に陥り、結果とし てコスト引き下げ要求の中で不正に走らざるを得ないという状況下で発生したことなのだと思います。 さて、今月初めのメルマガで「24,000円になってから強気にはなりたくない」と書いた途端に株式市場が下げました。しかも下げるときは激しいです(汗) 単に売りが増えると言うだけでは無く、弱気が増えた -
【お知らせ】チャンネル炎第32回目「掉尾の一振に向けて」をアップしました
2018-10-19 13:51億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。 第32回目「掉尾の一振に向けて」がアップされました。 第32回目「掉尾の一振に向けて」 【YouTube】https://youtu.be/535ccjUj8Iw 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/1539876064 ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。 -
インド自動車事情
2018-10-19 13:45
久しぶりの投稿です。ぢんぢ部長です。 調べてみると、何と約6年ぶりのコラムです。 前回コラムでは、インドのTATA財閥トップ交代について書いています。 前回コラム:http://okuchika.net/?eid=4266 あれから6年。 インドも大きく変わりました。 現在では、「Make in India」「Invest India」など、多くのスローガンを掲げて経済成長と産業振興を力強く進めており、それとともにインド国民の生活も大きく変わりつつあります。 日本では消費増税に関して、電子決済での優遇案が出ているようですが、インドではロードサイドの小さな商店にまで電子決済が浸透しつつあり、小規模商店でのそれの普及は遙かに日本を上回っています。この分野ではインドに対して日本は非常に遅れている印象です。 さて、私はインドの経済成長や変化を話す例示として、よく自動車産業を利 -
有料メルマガライブラリから(267)「バランス・シートを読むための簡単な知識(2)」
2018-10-18 15:22
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「バランス・シートを読むための簡単な知識(2)」= (有料メルマガ第346回・2015/9/8配信号) ※2015年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 1.バランス・シートをどう見るか。 ある企業のバランス・シートを見せられ、この企業が財務内容の良い企業か財務内容の悪い企業か一分で判断しろといわれたらみなさんはどうするでしょうか。その判断の仕方を今日は学びましょう。 それでは質問です。 「バランス・シートの左側と右側には何が表示されているかをひと言で言ってください -
書評:大国の興亡<下巻>
2018-10-18 15:20書評:大国の興亡<下巻> 1500年から2000年までの経済の変遷と軍事闘争 ポール・ケネディ 著 草思社 https://amzn.to/2Cju0Sf■平和主義がナチスの台頭を招いた 第一次世界大戦以降、本書が執筆された1980年代後半までの「大国の興亡」が詳細に述べられている。 日本は第一次世界大戦の戦勝国であり、自国が戦場になることは無かったので、その悲惨さについてはあまり語られることが無い。 しかし、4年半の総力戦による戦死者は800万人。回復不能な障害を負った者が700万人。重軽傷を負った者が1500万人。また、ロシアを除いた全欧州で、500万人が、戦争がもたらした病気や飢饉や物資の不足で死んでいる。ロシアでは内乱による多数の死者を合わせると、それ以上の人間が死んでいる。さらに、1918年~19年にかけて流行したインフルエンザは戦争で疲弊した数百万人の -
■着実に利益を継続確保!古い歴史と安定した取引先を持ち、低PER低PBRで、キャッシュリッチなグローバル企業を研究!!石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2018-10-17 19:43今週配信の有料メルマガでは、300年以上の古い歴史を持ち、着実に利益を積み上げ続けており、国内外の安定した取引先を持ち、低PER低PBRで不動産を中心に多くの資産があるキャッシュリッチでグローバルな高配当優待企業を研究しています。 下落相場ではこのような安定業績な企業を安く買えるチャンスです。 また、コラムでは、「平成の最後のバーゲンセールが始まったのかもしれない。そう考えたので株価の暴落に怯えるのではなく、前向きに超バーゲンセールだと感じられる企業の株を少しずつ買うことをスタートしました。」と題し、どのようにリスクテイクをして効率的に資産を回していくか、下落時の損切り手法を中心に、自身のきっかけとなった事象を取り上げています。 さらに、下落相場での筆者の投資行動に触れ、ケーススタディとしております。 加えて、下落後の反発力が強いと思われる研究銘柄候補を、7銘柄挙げています。 金
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