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投資先がない
2019-11-23 12:52先週はヤフーとLINEの統合発表によりLINEはストップ高、ZHDも約17%高となる一方で、TOBが済んだZOZOは寄付きこそ高かったものの、その後は続落しました。 個人的には8,000億円もの価格でZOZOを買うだけで何故に株価が上がるのか?不思議でしたが、流石にLINEとの統合は話題性があります。 が・・・、株価の方は正直なもので、SBGへの傘下入りで将来性を感じられる会社は株価が維持され、話題性で短期資金が入った銘柄や、オンライン衣料品会社は売られています。 これからは中小が乱立しているIT系企業のM&Aも話題性が高まりそうです。 注意点は、材料性の高いニュースが出れば一気に買われ、下方修正などが出れば直後から反射的な売りに見舞われることです。 例えば、直前まで数日間連騰していたMTG(7806)などは悪材料が出た途端に僅か5営業日で36%も下落しました。そもそも売上高500億円の -
株の玉手箱 過去の栄華を振り返り、相場の心得を知る
2019-11-23 12:49皆さん、こんばんは。あすなろ投資顧問の藤井勝行です。 早いもので今年も後1ヶ月と10日ぐらいになりました。毎年この時期になると思い出すのは私が以前勤務していた山一證券の自主廃業を発表した時のことです。 今から22年前の11月23日でした。 私は山一證券の東大阪支店で個人営業に従事しておりました。時に自主廃業1か月前の【1997/10/24日経平均は17363円】。 私は山一の毎月給料天引きで貯めた自社株も保有していたので、それなりに自社株価がいつになく気になり始めたのはこの頃でした。そんな時11月に入ると山一株が毎日のように下がり、遂に100円を割れるところまで売られました。 拓銀、三洋証券が次ぎ次ぎと倒産して行くのを見ていると、私のお客様も山一から株券や出金を要請することが頻繁になり、経理の女性社員に頼むと泣きべそをかきながら淡々と業務処理をしてくれていた時の罪悪感は何とも言えないもの -
大手証券会社の比較可能なKPIを見てみる【パフォーマンス編】
2019-11-22 13:20昨年2018年に金融庁が「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについて」という発表をして、各金融機関の投資信託の販売状況を購入者側が比較検討しやすいように、比較可能な共通KPIというものを設定するように促しました。その詳細は、下記になります。https://www.fsa.go.jp/news/30/sonota/20180629-3/02.pdf とはいうものの、なかなか投資信託を購入する際に、販売会社の情報を比較することもないと思いましたので、一度調べてみました。[野村証券] 運用損益(2013年4月~2019年3月末) -50%未満 1% -50%以上~30%未満 0% -30%以上~10%未満 4% -10%以上~0%未満 15% 0%以上+10%未満 38% +10%以上+30%未満 27% +30%以上+50%未満 11% +50%以上 -
有料メルマガライブラリから(315)「本当に株式投資を続けてきて良かった」
2019-11-21 13:29有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「本当に株式投資を続けてきて良かった」= (有料メルマガ第284回・2017/11/14配信号)※注 2017年11月現在の内容ですので留意下さい。【前略】 12年前にサラリーマンを辞めた私にとって、株式投資は希望そのものでした。しかし専業投資家になった直後の株式市場はホリエモンショックなどが続いて起こり、サラリーマン時代に比べて氷河期が急に襲ってきたような厳しい投資環境となりました。 40歳から50歳までの間には、三菱商事や三井物産、住友商事など財閥系の総合商社をポートフォリオの主力にして運用 -
ぬくぬくホッコリ株日記 定年後は株で楽しく暮らしたい 第8回
2019-11-21 10:12※2007年5月22日掲載。
■第8回■ 世界中を見渡しても、日本を見ても、日本の企業の株価は上下の変動を繰り返しながらも右肩上がりで上がっていくのではないだろうか。そのように考えたので株式投資への資金配分は減らさないで継続していこうと決めました。 過去の20年以上にわたる株式投資への経験から、あまり短期で売買するよりも、成長する意思を持って設備投資や研究投資を継続している企業の株を、長期で保有していた方が運用成績が良い。そんな思いが強いです。 自分への戒めのため6年ほど前に実際に投資していたポートフォリオを、ネット証券のポートフォリオ欄にそのまま残しています。今では一株も持っていない、そのポートフォリオの運用利回りは、有名なさわかみファンドの運用成績を1.5倍も上回ります。しかも継続投資なし。配当も勘案していないのに、すごい強さです。その当時はバリュー株に投資するという考え方もなく、上が -
市場潮流
2019-11-19 01:29今週(11月11~15日)の東京株式市場は、高値警戒感に加え、米中貿易協議の先行き不透明感の高まりなどから、一進一退の動きとなりました。 今週発表された日本や中国の経済指標が弱めの内容だったことも、利益確定売りを誘発しました。 国内主要企業の決算発表は総じて厳しい内容であり、会社側の通期業績見通しの下方修正が相次いでいます。特に、第2四半期3カ月は営業利益以下、2桁減益と落ち込んでいます。 足元では半導体関連指標の改善が続いており、米国のフィラデルフィア半導体株指数は史上最高値の更新が続いています。国内でも、業種別東証株価指数をみると、電気機器、機械、輸送用機器などが東証株価指数(TOPIX)に対し優勢に推移しています。 一方、内需型の非製造業は足元の動きが弱いのですが、これは、消費税増税後の国内景気の低迷への警戒が背景にあるものとみられます。 安倍首相は既に、経済対策のとりまとめを指示 -
大魔神のアンテナ やはり外国人投資家
2019-11-18 23:09やはり、外国人投資家といったところでしょうか。 買い越しが続いて高値更新銘柄が続出。 9月末日の週から外国人投資家は先週11月8日の週まで通算5週連続の買い越し姿勢を示した。今年初めの買い越しになるが、その金額的な規模もこの期間、現物だけで1兆5000億円超になる。これは、ここ今までにない規模の買い越しになっている。 それまで外国人投資家の売買動向は、7兆円以上の売り越しになっていたので、買い越し額はまだまだかもしれません。 しかし、期間的に5週連続の買い越しは3年ぶりのことです。相場が大きく変化したことになります。 8月の3度に渡る下値模索から反転上昇をしてきましたが、今振り返ると外国人投資家による相場であったことがはっきりします。特に1部市場で、時価総額が大きい銘柄&値がさ株が買われ指数を大きく押し上げた。その半面、小型・新興市場は売りに売られて、株式市場の足枷になっていたようです。 -
年末に向けて
2019-11-16 10:38寒い日も増えてきました。あと1ヶ月半で今年も終わります。 今年も年末に向けて「ふるさと納税」の広告が増えているようです。 先日も各自治体で変化があったかなとサイトを覗いてみましたが、一度サイトを訪問すると、その後はあとからあとから呆れるほど広告表示が増えます。如何に広告宣伝にお金を掛けているのかが分かります。 それにしても泉佐野市の千代松市長と言うのはモラルの無い男ですね。 弁は立つようですが、市財政が大変との理由を盾に、金集めのためには法令違反さえしなければ何でもアリって思想のようです。もちろん弁が立つから市長になれたのでしょう。 無茶のお蔭で泉佐野市の市民は楽が出来るのでしょうが、市町村単位で「金券をばら撒いて」税金の奪い合いをするようでは世も末です。しかもその納税額の約50%超がサイト運営会社、及びアマゾンや出店会社など関係する会社の利益になる訳です。 中途半端な総務省も情けないで -
株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#3
2019-11-16 10:34~株式投資において欠かせない基礎知識~ 皆さん、こんばんは。 あすなろ投資顧問の加藤です。 今回は前回でお伝えしきれなかった実践的な銘柄選定で役立つ「企業の分析」や「相場の需給分析」あとは目配せしておきたい「リスク指標」などについて書いていきたいと思います。前回:「老後資産1億円達成への相場道#2」http://okuchika.net/?eid=8746■企業分析編 足元では中間期の決算発表シーズンがちょうど千秋楽を迎えたところですが、まず企業業績は株価の位置関係を判断する上でも非常に重要な部分を占めます。 企業のファンダメンタル分析は証券会社のアナリストレポートなどを参考にすればよいと考えますが、個人投資家が手がける銘柄、とくに中小型株はカバレッジされていないものが多いのが事実です。 では、銘柄選定の上でどのように企業を分析していくのがよいのか、投資家の方は日々試行錯誤されていることで -
【お知らせ】炎チャンネル第82回「億の近道20周年記念セミナー予告」をアップしました
2019-11-15 16:11億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第82回「億の近道20周年記念セミナー予告」がアップされました。 第82回「億の近道20周年記念セミナー予告」 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so35956299 【YouTube】https://youtu.be/EqKuftm9NMU【今回登場企業】ナビタス アクセル ズーム バーチャレクスHD LibWork ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
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