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記事 30件
  • ここでの注目地方銘柄

    2020-02-15 15:07  
     かつて熊本の生産設備エンジニアリング会社、平田機工(6258)で株価20倍化を目の当たりにした筆者は九州や中四国、北陸などの地方銘柄に研究対象を広げてきた。その結果、先般、熊本・山鹿に本社を置くIT×住宅をコンセプトにしたLibWork(1431)という素晴らしい会社とのご縁を頂いた。ご縁を頂いてから株価は5倍にもなった。 地方にはまだまだ素晴らしい会社が存在している。 こんな思いが、筆者の脳裏には焼き付いてきたので更に研究をしたいと極力地方に足を運ぼうと考えている。 それも東京から離れた地方の企業だ。億の近道の他の執筆陣も四国・高知に本社を置く画期的インプラント工法を開発した技研製作所(6289)を注目されているとのこと。 これまで訪問した地方企業では岡山のウエスコHD(6091)のほかサンマルクHD(3395)、KG情報(2408)がある。先日訪問したKG情報は業績の長期停滞でまった
  • どこまで騰がる?アドソル日進(3837)株の行方

    2020-02-15 15:06  
     億の近道ではおなじみとなった銘柄の一つにアドソル日進(3837)がある。リーマンショック前の2007年2月にIPOしてから13年。公開した際に公募7万株を3150円で発行。その後2008年に2分割、2014年に3分割、2016年に2分割を実施したのでIPO時の7万株は12倍、つまり、84万株になっていることになるが、公開価格3150円は263円ほどになっている計算だから、本日現在の株価2596円(高値は2633円)はおよそ10倍になったことになる。文字通りテンバガー銘柄と言える。 筆者と同社の関係はもう5年以上になるが、時に調整はあったが、時間が経つと元の水準に戻り、更に高値を更新し続けるという力強い変動を続けてきた。 今回もまた3Qの決算発表内容が良好で通期の業績予想に対する進捗率が高かったことで投資家の評価が一気に高まってきた。通期は変えていないが、例年通り今期もまた最終的には上方修
  • 炎の夢コラム:テンバガー銘柄探しの旅

    2020-02-15 15:02  
     株式投資の醍醐味は良い銘柄を見出し投資することで大きなリターンを上げ得る可能性があること。銀行に預金していても雀の涙の利息しかつかない時世で、どうやって効率的な運用成果をあげるのか、誰しもこうした夢を追い求める投資行動を採ろうと自由な発想で日々銘柄研究を行うことになりますが、事はそう簡単にはいかないことも事実です。 いわゆるテンバガー銘柄というのはいつの時代にも存在はしています。10倍にはならなくても2倍、3倍と大きく投資した水準から大きく上昇する銘柄は存在しています。ただ、宝くじと同じで確率は低いのかも知れません。 それでもテンバガー銘柄を見出す努力と見出した筈の銘柄にリスクテイクする勇気と決断、現実に大きく上昇するまでの忍耐力、投資アイデアを基にして大きな利益を得るまでの胆力を養うことが求められます。 今、1億円のお金を持っている投資家と100万円しかない投資家とでは圧倒的に1億円を
  • 【リンクスリサーチ主催、投資家のためのPython教室第6期開催!!】

    2020-02-13 15:13  
     毎回親身な指導と投資に活用する内容で好評の「Python教室」が第6期参加者を募集中です。 カリフォルニア帰りのエンジニアが教える、投資家のためのPython教室! 話題の言語Pythonを習得し、投資のためのデータ分析に活用しましょう。※Python〔パイソン〕とは、Googleが主要言語に採用しているなど、シンプルで扱いやすいプログラミング言語です。 講師はアメリカ帰りの古瀬氏。 最近はMUKADEという財務データをわかりやすく可視化するアプリを開発し、公開しています。 https://mukade-app.com/ 受講期間中は質問無制限、個別指導もスケジュールが空いていれば無限に可能という、学習と習得を最優先に考えた環境で、学んでみませんか? 頑張ってプログラミングを自分のものにして、 勝てる投資の武器を手に入れましょう!詳細・お申し込みはこちらhttps://double-gr
  • 山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」【2/12第46号レポート配信! 自社開発自社生産でヒット商品を生み出す企業を分析!】

    2020-02-13 01:03  
     個人投資家向け高品質企業レポートを好評配信中! 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。【2/4第45号レポート配信! 自社開発自社生産でヒット商品を生み出す企業を分析!】   今週は、レッドオーシャンな業界ながらも、とがった商品を開発する努力を地道に重ね、直近で業績が改善した企業を分析。 低コストでユニークな商品を自社開発自社生産で提供する方針は、ヒット商品が発生すると業績への寄与が大きく、現在2商品がヒットとなっており、評価が見直される可能性を示唆。業績シナリオを作成、理論株価を算定しています。 また、昨年9月に配信した銘柄についてのフォローレポートも掲載。ぜひご購読を。
     グロースとは成長株のこと。 山本潤氏率いる「株の学校」で、山本氏をはじめとする講師陣の薫陶を受けた精鋭アナリスト達が、成長株にフォーカス。銘柄を発掘し、その内容を詳細にレポートします。 毎週火曜日配信、1回に1銘
  • 炎のファンドマネージャー有料メルマガ第279号配信中!!

    2020-02-13 01:02  
    月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」通算279号が2月10日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【3Q決算発表で注目銘柄や昨年後半のIPO銘柄情報などを掲載!】【2/10 第279号では】■炎の相場の視点~3Q決算発表で二極化する個別株に見出す投資チャンス~■相次ぐ決算発表の中で■決算コメント(5銘柄)■炎の注目銘柄フォロー(6銘柄)■10-12月期IPO銘柄動向と2月のIPO銘柄 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
  • 大魔神のアンテナ "新型肺炎騒動"は終焉したのでしょうか?

    2020-02-13 01:01  
     1月17日、市場は高値を示現後、翌週から中国武漢での「新型コロナウイルス」感染が表面化し、2日間ほどは少々、警戒心はあったものの、中国だけの問題と受け止められ、世界の株式市場は大きく下げることはありませんでした。 しかし、3日後には感染威力が、以前の「SARS」や「インフルエンザ」よりも強い事が判明すると、一転、株式市場は大きく売られました。一時的に戻す場面も有りましたが、WHOが緊急事態宣言の発表後は、警戒感が強まり、株式市場は下値を試すような動きになりました。 しかし、今週月曜日に目先の下値を示現後、世界的に株式市場は反発し、東京市場を含め、米国・欧州市場が続伸(月曜日から連日上昇)しました。依然と「新型肺炎」は感染拡大している中、株式市場だけは買いが入り始めました。無論、中国当局が経済状況の悪化の懸念から市場に大量の資金を供給し、預金準備金の引き下げなどの金融緩和策を実行し、中国国
  • 市場潮流

    2020-02-13 00:59  
     今週(2月3~7日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で622円80銭上昇し(率にして2.7%の上昇)、2万3827円98銭で取引を終えました。3週ぶりの上昇ですが、前週の下落幅(622円00銭)をそっくり戻した格好です。 新型肺炎に対する中国政府の対策に対する期待などから、内外の投資家のリスク回避姿勢が緩和しました。 週初の3日(月)は、前週末に新型肺炎の感染拡大による世界景気の減速懸念から米株式相場が急落したことを受け、日経平均株価は前週末比233円安となり、再び2万3000円を割り込みました。ただ、中国の中央銀行である中国人民銀行が3日、金融市場に1兆2000億元(約18兆7000億円)を供給したことなどを受け、春節休暇が明けた中国株式が下げ渋ったことで、国内株式相場も大引けにかけては下げ幅が縮小しました。 続く4日(火)は中国株式(上海総合指数)が堅調だったことを好感し、日経平
  • 株の玉手箱 上がる銘柄の必要条件を理解する

    2020-02-09 12:41  
     今年に入り乱高下の相場が続き、高値で買い、安値で売らされ売買損失の連続が続いていると言うことはありませんか? 今年のようにイラン米国紛争や新型ウィルスの拡散問題で相場が乱高下するときには、必ず過去に同じような出来事がなかったかを検証し、振り返ることが大事です。 株価にも同じことが言えます。 その時、その後どう動いたかを検証し株価の推移を分析する、まさしくチャート分析がそれなのです。 チャート分析にはいろいろな手法があるので、自分に合うものを見つけ出し使うことをお勧めいたします。何が当たる、何が当たらないではなく、あくまでもテクニカル分析は相場観測の道具の一つです。 使わないと知らないことと一緒です。 使ってみれば、使い勝手もわかります。 今回はテクニカル面とファンダメンタル面の、両方からのアプローチで銘柄を取り上げます。----------------『外食の勝ち組で業界トップを狙う』◆
  • いつか来た道

    2020-02-09 12:39  
     先週の日経新聞トップに「米ファンドが3,000億、国内最大の不動産投資」と言う記事がありました。 米系ファンドのブラックストーンが日本の賃貸マンションに一括投資する内容ですが、大型投資を実施する理由は、日本の不動産投資から得られる利回りが調達金利に比較して高く、利回り差が他の主要都市に比べて高いためというものです。 デジャヴュを感じます。 リーマンショック前の2007年初頭にも不動産業界では同じような話が多く語られていました。 当時は人気がある首都圏の不動産物件では3%台といった物件が出始めていましたが、それでもニューヨークやロンドンに比べて実質利回りが2%もあるのだから、外人投資家からは割安に見えるらしい。日本人には割高に感じるかもしれないが海外からは(安全で清潔な国)という評価も含めて「まだ割安」とみられており、今後も投資資金は流れ込むはずだ・・・と言う具合です。 その頃は既に「米国