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株尾芭蕉が新春に詠んだ俳句
2022-01-19 12:36
新年に入って晴海界隈では俳句が盛んになってきました。 本コラムにおいても本日は久々に、株尾芭蕉が思いのまま詠じたいと思いますので宜しくおつきあい下さい。 まずは日の国に 忘れてならじ 地の鼓動
阪神大震災からはや27年。忘れがちになってしまいますが忘れることはできません。同時に起きた親日国トンガの海底火山爆発も日本への警告と感じるなら有難い話です。 株式相場でも国土強靭化をテーマにした投資も忘れがちになりますが、改めて気持ちを引き締め備えておきたいと思います。 続いて株の花 いつか開くと 夢心地 株尾芭蕉北風の 吹きすさむ中 株投資 株尾芭蕉株高の 祈り願うも ままならず 富士の山春遠く 戻らぬ株価 寝て待つ身 ははたち会初詣 紐なし鐘に 利益失せ 株尾芭蕉おみくじの 大吉なれど 不安あり 株尾芭蕉底冷えの 市場に下りる 投げあらし 不安太郎再びの オミクロン株 恐れずに 小 -
相川伸夫の新規ピックアップ銘柄AB&Company(9251)
2022-01-19 12:34
新年あけましておめでとうございます 私がこちらで執筆を始めさせていただいたのが2016年の12月でしたので、早くも5年以上が経過しました。 ピックアップ銘柄として執筆をした銘柄も19銘柄になりました! 2016年の執筆スタート時は兼業投資家の身分であり、かつあの時の運用資産は500万円くらいだったかと記憶しています。それから資産を増やしながら億に到達し、トヨタ系列の会社を退職してリンクスリサーチに入社したのが2019年1月のことです。※研修という名目で2018年の春ごろから活動はしていたのでその方が実態に近いかもですね。 リンクスリサーチに入るまでは材料投機を中心にやっていましたが、アナリストとして取材をこなしながら業績分析に基づく投資目線での能力向上に努めてきました。 月一の不定期で執筆するごとに過去掲載した全ピックアップ銘柄を配信時株価と比較してパフォーマンスを出してますが、昔の私 -
小さい春を見つけに行こう
2022-01-19 12:32
20日に大寒が迫る中、早くも令和4年も2週間を過ぎました。 そんな中でコロナ感染はまた拡大し第6波の到来で右往左往する国民各位の姿が垣間見えます。 また3回目のワクチン接種を打つのか・・・なんていう声も聞こえてきそうですが、何か手を打つとしたらこれもまた一つの対応策ではあります。 株式相場は多くのIPO銘柄が壊れてしまい、マザーズ中心に調整が続いていますが、そんな中で成長のベクトルが強い昨年11月に上場したAB&Company(9251)の報告があるようで、楽しみです。 昨年のIPO企業数は実に125。特に12月は名もない32銘柄がIPOラッシュの中でデビューしました。まさに百花繚乱ともいうべきIPO銘柄の中からこれから近未来に開花するだろう素晴らしい企業を見出すことで皆様の運用成果が高まるのであればとても意義のあることです。 AIやDXというテーマ株は期待先行でIPO後に無残にも多く -
市場潮流
2022-01-19 12:32
今週(1月11~14日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で354円28銭下落し(率にして1.24%の下落)、2万8124円28銭で取引を終えました。2週連続の下落です。 3連休の後を受けた11日(火)は、米連邦準備理事会(FRB)が本格的にインフレ抑制に乗り出したことへの警戒感から、日経平均株価は前週末比256円安と3営業日続落となりました。 続く12日(水)は前日の米国の長期金利が低下したことで主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でもハイテク株中心に堅調な展開となりました。日経平均株価は前日比543円高と大幅に反発しました。 13日(木)は国内での新型コロナの感染急拡大を受け、一転して内需株中心に売りが優勢となり、同276円安と反落。 14日(金)も、前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、同364円安と続落し、一週間の取引を終えました。 14日は、ロイター通信 -
投資教育とキャリア教育
2022-01-14 11:35
億近読者の皆様こんにちは。小学生の親御様のために、お金の教育論について寄稿させていただいております遠藤です。 「子供にはしっかりとキャリアビジョンをもってほしい」と願う親御様は多くいます。 そういう意味では、将来の可能性を広げるために名門校を目指す、というのは理にかなっています。 しかし、私は名門校をひたすら目指す偏差値教育では、キャリア教育と投資教育が抜けやすいと思っています。 なぜなら、模擬試験では「あなたの40歳までのキャリアビジョンを記述しなさい。」という点数化できない問題はでないからです。キャリアビジョンは各々個人が考えることであり、試験員に「これが正解だ」と認めてもらうものではありません。子供たちは、そんなテスト問題がでたら「大きなお世話だ」と思うでしょう。 投資教育も同じです。 「10年後に時価総額が10倍になっていると思われる企業名を独自の視点で記述しなさい。なお、そう -
有料メルマガライブラリから(410)「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」
2022-01-13 12:22
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」= (有料メルマガ第366回・2016/2/2配信号)※2016年2月現在の内容です。留意してお読み下さい。【前略】 株を買うということは、企業に投資するということだけれど、別の観点からみれば相場を張っていることでもある。このように痛感させられたわけです。 自分の考えていたことと逆のことが起こっているので、怖いと思うことは正常な感覚です。特に相場を張っているときには常に持っていなければならない感覚だと考えてきました。 しかし、あまりにもアベノ -
市場潮流
2022-01-12 21:59
新年明けまして、おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 今週(1月4~7日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で313円15銭下落し(率にして1.09%の下落)、2万8478円56銭で取引を終えました。5週ぶりの下落です。 大発会の4日(火)は、日経平均株価が昨年末の大納会比510円高と好調な滑り出しとなりました。前日の米株式相場が上昇したことや外国為替市場での円安・ドル高の流れを受け、自動車など輸出関連株を中心に買いが集まりました。 続く5日(水)も小幅続伸しましたが(前日比30円高)、翌6日(木)は同844円安と大幅に反落しました。米国において5日午後に公表された昨年12月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、米連邦準備理事会(FRB)の保有資産の圧縮に関し、「前回の緩和縮小時よりも速いペースで実施するのが望ましい」との見方があったことが判明。ほぼ -
2022年
2022-01-11 14:03
皆さま、あけましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 さて、初めから暗い話で恐縮ですが、昨年末12月29日の日経新聞を読んでいて「この国は大丈夫か?」と、改めて考えさせられてしまいました。 政府統計の不備、東証市場改革の鈍さ、危機意識の薄いこども家庭庁、桜を見る会やモリカケの有耶無耶の幕引き、コロナ対策のドタバタ継続、生保販売の新指針(=公的保険の説明など民間への丸投げ=役人の責任回避と既得権擁護)・・・などなど。 これらの記事が1面から8面までテンコ盛りでしたから、読みながら「あ~あ、ダメだこりゃ!」って気分になりました。 2012年暮れから始まったアベノミクス(13年春から異次元金融緩和)が開始されて丸9年となります。それにより円高を是正し、デフレを止め、円安による輸出産業へのテコ入れと外国人消費の喚起などにより、僅かながらも景気は持ち直しました。 が・・ -
2022年もよろしくお願いします
2022-01-07 11:53
あけましておめでとうございます。 2022年もよろしくお願いいたします。 億の近道読者の皆様は日本株の個別銘柄を研究、投資対象としている方々が多いのではないかと思いますが、弊社では現在お客様に対して投資のアドバイスとして個別銘柄をお薦めすることはほとんどありません。 主にローコストなインデックスファンドやETFでしっかりとした効率的なポートフォリオを構築し、それをリバランスしながらメンテナンスしていくことを推奨しています。 そこで、今回は、なぜ弊社がそのようなアドバイス方針を取っているのか解説したいと思います。1.個別株式のポートフォリオで、インデックスを上回ることは結構大変だから これは、読者の皆様であればお聞きされたことが多いのではないかと思いますが、国内の投資信託において、信託報酬などの手数料控除後のパフォーマンスがインデックスを上回るものは、・投資対象が国内株式のもので20%~ -
祝!!令和4年の大発会!!
2022-01-06 13:27
本日は令和4年の大発会。コロナ禍3年目でまたもや流行拡大の動きに恐れおののく必要がないが、むしろ怖いのは米国のハイパーインフレだとの声も聞かれる。 本日の大発会、ご祝儀相場も手伝ってか日経平均は大納会に比べ510円高の2万9301円(+1.77%)で終えた。TOPIXは更に上昇率を高め、大納会終値に比べ1.9%高となった。 大発会で景気よく上がったのは良いけどこの後どうなる? コロナ流行の第6波はともかく、国内では地震の頻発、ウイグル問題で世界がオリンピックボイコットしようとしている時に中国に物が言えない岸田内閣のスタンス。徐々にトーンダウンしていくリップサービスのような施策。 新資本主義を唱える日本国宰相に海外投資家はノーと言ったか言わないかはともかく、実力行使で日本株を売りに出してきたとの指摘。 新年から様々な食料品の値上げラッシュ。格差が広がる国民生活で株式投資どころではない現実
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