-
新報国製鉄(5542) 社長面談&設備見学
2017-11-22 01:41
※本コラムは、『億の近道増刊みんなの運用会議2017/11/02』で配信した内容に11月17日(金)現在、電話取材の上、加筆した記事になります。 2017年10月19日、相川伸夫、山本潤、ダイヤモンド社の編集者たちと新報国製鉄を訪問。 K営業本部長と成瀬社長等とお会いして、本社の研究設備を見学いたしましたので、そのご報告です。 ---- 第一部 アナリスト 情熱投資家 相川伸夫による報告 --- 先月の記事を書かせて頂いた新報国製鉄に取材訪問させて頂きました!! 埼玉の本社にあるショールームにて、会社を危機から再建し、立派な成長企業へと導いた立役者である成瀬社長始め取材対応して頂きました。 初めてお逢いさせて頂いた社長は紳士であり大変オシャレで気さくな方でした。研究開発や検査設備などについても案内して頂き、大変勉強させて頂きました。 改めてご多忙の中対応頂き、御礼申し上げま -
IPO後下落トレンドが続く東証1部大型銘柄
2017-11-22 01:37
15日のCSランバー(7808)まで今年も63社が上場を果たしました。 公開価格に対して多くは初値が高くなり、その後安くなる銘柄もあれば高くなる銘柄もあり、二極化の様相が見られます。 マザーズ銘柄はIPO後の成長期待が高まるケースも見受けられますが、中には期待外れに推移する銘柄もあり、悲喜こもごもの状態です。 一方で東証1部に上場を果たした銘柄は3月22日のマクロミル(3978)から始まってオークネット(3964)、スシローグループHD(3563)と再上場組が相次ぎました。 マクロミルは上場初値が公開価格を4.3%下回り、その後も値を下げ、公開価格から15.9%の値下がりを見せましたが、その後は10月31日の高値3500円まで2倍以上の水準にまで上昇しましたが、オークネットやスシローについては上場後、上値が重い状況が見られます。 その後は4月12日にLIXIL系のLIXIL -
理不尽なバリュー株の急落
2017-11-22 01:32
あなたは成長株指向ですかそれともバリュー株を指向されていますか? 先日開催された炎のセミナーでもこの2つの投資スタンスを問いかけさせて頂きましたが、多くの投資家にとってどちらを指向するにしても企業内容の吟味が必要なことは言うまでもありません。 PER、ROE、業績の伸び、経営者の成長への取り組み姿勢、リスクの把握、セクターの位置づけ、先行投資などのキイワードは成長株投資を指向する投資家にとっては、注目したいポイントです。 成長株投資では変動リスクもありますがキャピタルゲインを得る機会が多く、株式投資の醍醐味が味わえるものと思います。 一方でバリュー株投資ではPBRや配当利回り、配当性向、ROE、保有現預金、有価証券、投資有価証券、有利子負債、時価総額に加え、潜在的な成長企業としての位置づけがチェックポイントになります。 成長株にしろバリュー株にしろ投資家の期待が外れた場合は -
【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第171号配信中!!
2017-11-20 22:41月曜日の億の近道で、19年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が11月20日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【あの銘柄のフォローアップとIPOカレンダー情報!!】 【11/20 第171号では】 ■相場の潮流と展望 ■LIXILビバ(3564)店舗見学報告 ■テノックス(1905)取材報告と今後の対応方針 ■個別銘柄コメント(3銘柄) ■ネットマーケティング(6175・M) → ご案内ページ http://www.honohfm.com/ → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3 【11/13第170号を読む】 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://okuchika.net/?eid=7 -
市場潮流
2017-11-20 22:33
今週(11月13~17日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で284円62銭下落し(率にして1.3%の下落)、2万2396円80銭で取引を終えました。実に、10週ぶりの下落です。 週初から、前週までの急ピッチな上昇を受けた調整が続き、15日(水)まで前週から6日続落しました。6日続落は16年5月6日以来、1年半ぶりです。16日(木)は朝方に2万2000円を割り込んだことで、調整一巡感が浮上。アジアの株高も支援材料となり、終値は前日比322円80銭高となりました。週末の17日(金)も続伸し、一時上げ幅が400円を超えましたが、利益確定の売りが広がり、終値は前日比45円68銭高となりました。 個別の主要銘柄で週間の上昇率が高かったのは三井金(5706)。会社側が18年3月期通期の業績予想を上方修正したことが好感されました。 一方、下落率が大きかったのは、東洋エンジ(6330)、千 -
23,000円をつけて
2017-11-20 22:29
今日はボジョレーの解禁日。楽しみです。今年は出来が良いという話は余り聞きませんが、とりあえず1、2本は買って飲みたいと思っています。 あとひと月すればクリスマスですから早いものです。欧米の投資家もクリスマス支度に入っているはずで、株式市場も今月末頃からはゲリラ戦的な相場になるのではないでしょうか。こちらもゲリラ戦を楽しむくらいの心構えでと。 それにしても9/11から11/9までの2か月間の株式市場は凄かったです。流石に気になり、行き過ぎか?と感じた銘柄を売るなどでキャッシュを増やしました。大口資金の空中戦のような様相でしたから。 とは言え、足元の金利の趨勢や経済環境を見渡す限り、まだ日本株の相場が終わったとも感じません。今週からは欧州系のファンドが大口のショートを入れ始めたなどとも聞きました。 10月中旬からの上下動は短期資金が中心と捉えて、この水準では一喜一憂せずに対応すれ -
”お金持ち”にもレベルがあった:本の紹介
2017-11-16 19:24
こんにちは、梶原真由美です。 オフィスに小屋の本が沢山あるので、最近マイペースですが読んでいます。 みなさんお金持ちになりたいですか? 私はなりたいです。 では、どのレベルのお金持ちになりたいですか? 本田健さんは「ユダヤ人大富豪の教え」で有名な方ですが、同じく彼の著書である 「幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編」(ゴマ文庫) を読んで、お金持ちにもレベルがあり、それぞれのレベルに応じた世界がある。 というフレームを知って面白いと思ったのでお話します。 そもそも お金持ちって保有資産どの程度からなんでしょうか?? 「億万長者」と言いますし、1億円以上でしょうか? 本田健さんによると、保有資産によって「お金持ち」は以下のようにセグメントされるそうです。 【資産1億円】 年収1,000万円以上あり、質素な生き方をしていれば 数十年してこのレベルの億万長者になること -
為替市場動向~米債利回りカーブのフラット化~
2017-11-16 19:21
日本株相場の乱高下の傍らで、為替相場は比較的限られた動きではありましたが、12月の米利上げ期待を先取りして9月から上昇してきたドル相場が先週央から反落。 特に、昨日14日は、中国景気鈍化の見方、米長短金利のフラット化(米国景気への先行きへのネガティブな見方)、またユーロ圏GDPの予想以上の数字を材料に、ユーロ主導でドル指数は10月中旬の水準まで反落しました。 米国の金利動向の中でも、今後近い将来の金融政策の行方を示す2年債と長いスパンで予想される景気やインフレ動向への期待が入る10年債の利回り格差は、2007年以来の低いスプレッド(直近0.67%)です。 2-10年債スプレッドは、ここ10年で最大2.80%(2010年3月)、その後は2%を挟んだ動きが続き、FRBの金融政策正常化が始まると、2年債が上昇に転じた一方で低インフレによる長期金利の限定的な上昇でフラット化が進んできま -
書評:会社四季報 業界地図 2018年版
2017-11-15 18:15
会社四季報 業界地図 2018年版 東洋経済新報社 http://amzn.to/2iUJNLR そつなく、非常にきれいにまとめられた本です。 見開き2ページで(例外もある)、各業界の概要がすっと頭に入りますし、会社四季報がベースになっているので、個別企業の解説が必要最小限の内容に限定されていますが。非常にわかりやすいです。 しかも、他の出版社から発行されている「業界地図」と違って余分な付録が無いところも好感が持てます。職人技に支えられた「実用美」さえ感じさせます。 ただ、企業や業界に対しての「切り込み」はあまりありません。しかし、このようなタイプの本にはむしろ必要ありません。一種の「辞典」、「百科事典」ですから、必要なことが掲載され、検索しやすく、短時間で概要が把握できれば良いのです。 <161>リサイクル・中古業界の動向は私も注目しています。 ブックオフが世間にデビュー -
有料メルマガライブラリから(242)どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める
2017-11-15 18:10
有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。=コラム「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」= (有料メルマガ第366回・2016/2/2配信号) ※2016年2月現在の内容です。留意してお読み下さい。 【前略】 2016年1月に入ってからの日本の株の一方的な大きな下落には、怖いという思いを抱きました。株価がいつ下げ止まるかという予想が次々に破られて、なかなか下げ止まらなかったからです。 株を買うということは、企業に投資するということだけれど、別の観点からみれば相場を張っていることでもある。このように痛感させられたわけで
2 / 4