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またバブルがやってくる! その2
2015-01-27 22:40=弱気こそがバブル形成に重要である= もちろんバブルの終盤になると、市場や社会・経済、それにマスコミを含めた世の中は強気一辺倒になります(100人の村で述べているように・・・、詳細は、「勝ち組投資家は5年単位でマネーを動かす」(PHP研究所)などを参照)。しかし、この終盤の「狂乱」とでもいうべき熱狂は、過去の歴史を見る限りせいぜい2~3年です。 バブルは関数などの累乗曲線と同じように、最初の上昇は比較的緩やかなのですが、徐々に上昇のペースを上げ、グラフの右端に来るころにはほとんど垂直に 立つような感じになります。そのグラフが垂直に立つような暴騰期間が概ね1~3年程度ですが、その上昇率が半端ではないので、暴騰期間がもっと長いような 印象を持っている方も多いようです。 逆に、バブルの初期から価格上昇ペースが速く「百人の村人」の多くが参加するような状況であると、そのバブルは線香花火のような -
有料メルマガライブラリから(134)ホールドし続けられる銘柄の多寡が運用成績向上につながる
2015-01-27 22:38有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。 =「ホールドし続けられる銘柄の多寡が運用成績向上につながる」= (有料メルマガ第212回・2013/1/29配信号) ※注 2013年10月現在の内容ですので留意下さい。 【前略】 投資環境が良くなり、多くの銘柄が上昇してくると、投資したいと考えて調べた銘柄がどれも有望に思えてきます。そしてついつい銘柄シフトを急ぎすぎるようになってきます。 しかし、後で振り返ると、売買を急がずに、じっくりとホールドしたままでいたほうが運用成績が良かったということを、過去のバブル期などでいやというほ -
女性個人投資家の台頭に期待
2015-01-21 11:39NISA制度の開始以来、株式投資に関心のある女性が増えてきているように感じられます。小銭を貯めた女性投資家が求める運用先としては株式が手っ取り早いということになり、株式セミナーなどにも女性投資家の姿がよく見られるようになってきました。 自宅に居ながらネットで株の売買を行う主婦や会社で仕事しながら株式投資を楽しむOLなど一人一人の資金量は小さくても投資家としての勢力は馬鹿になりません。 女性が経営の現場でも活躍する時代となり、DeNAのような女性経営者に導かれた企業が発展。アベノミクスの施策も女性の活用というテーマが掲げられるなど地方創生とともに重要視されています。 証券アナリストジャーナル2015年1月号の新年の挨拶でも日本アナリスト協会の会長が女性アナリストの誕生と活躍への期待を述べています。 かくいう私も今年は女性アナリストと女性投資家の育成に着手しようと考えています。既に多く -
■優待銘柄に注目する時期!? 石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!!■
2015-01-21 11:38「好業績だが評価不足の企業を発掘!」 銘柄研究に最適な有料メルマガです!クオリティをぜひ体感してください。 今週配信の有料メルマガでは、グローバル展開をしており、増収増益が見込まれる上に保守的な業績予想を常とする、低PERで株主優待もある企業を、研究銘柄として掲載しています。 また、コラムでは、「株価が大きく乱高下する時は優待銘柄への分散投資が運用成績を支える良い戦略となる」と題し、株主優待を軸とした投資戦略を提案しています。 さらに、堅調な株価推移を前提とした、食品の株主優待がある9銘柄と、金券優待がある5銘柄をピックアップしています。 ★★昨年の研究銘柄52社分のパフォーマンスを公開しています★★ ★★ 52銘柄中49銘柄が上昇、+100%越えが3銘柄! ★★ ★★ 詳しくはこちらを http://okuchika.net/?eid=5421 ★★クレジットカード対応しました! -
働く女性のためのNISAポートフォリオ
2015-01-21 11:14NISAの限度額である100万円の運用は1銘柄で終わりそうですが、少額でも銘柄をいくつかに分散しポートフォリオを組んで楽しむことはできます。 安定した投資を行うには投資対象となる企業のことをまず良く理解しておく必要があります。また、長期運用に耐えられる銘柄を保有しておく必要もあります。売却目標の設定も欠かせません。投資するタイミングもしっかり吟味しておく必要もあります。 働いている女性がNISAを用いた株での運用は短期勝負のような発想ではなく長期スタンスの運用が基本となります。未来のことは誰しもわからない中で長 期スタンスで投資などできるのかと言われるかも知れませんが、株式投資の王道は投資した対象企業の長期の利益成長を買うことに尽きます。最低でも1年間リ スクマネーを投じて売却せずにリターンを上げられる銘柄を選定してポートフォリオを構築されることが重要です。 NISAによる株式投資は -
東京個別指導学院(4745)研究会便り
2015-01-21 11:10ベネッセHD傘下の小中高生向け個別指導塾を展開する東京個別指導学院のスモールミーティングに出席しました。 同社は創業オーナーであった馬場氏が株式をベネッセHDに売却し、譲りうけた親会社ベネッセと連携の下で、新規教室の開校と生徒数の拡大、新規サービスの展開など積極的な経営に転換し業績向上が見られます。 同業他社に比べ低迷していた株価は2013年から上昇を開始し、その上昇率は2014年に一段と高まり200円どころから490円という高値まで2倍以上の値上がりを示しました。 アベノミクスで打ち出されたお孫さんへの教育資金について1500万円までの非課税贈与が可能となった(2015年末までの時限立法)ことが株価の上昇につながりました。2014年の株価上昇は業績の向上を反映したものです。 ここに来てやや調整傾向が見られますが、中計に沿った業績向上が順調に続いていますので再度見直しの可能性があり -
【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第24号配信中!!】
2015-01-21 11:04月曜日の億の近道で、15年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」最新号が1月19日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。 創刊号はこちら→ http://okuchika.net/?eid=5177 ※※1/19の有料メルマガには、炎作成の投資レポートが付属します!※※ ※※プロの本格投資レポートをぜひご堪能下さい(PDFファイル)。 ※※金曜までにお申し込みの方へもれなく差し上げます。 ※※この機会にぜひご購読を! 【1/19第24号では】■早くも2月12日から2015年のIPO相場がスタート 今年のIPO相場の前に、昨年IPOの3銘柄をチェック■驚きの3期連続の増配見通しを出した中小型株 -
市場潮流
2015-01-21 11:01今週(1月13~16日)の東京株式市場は、日経平均株価で333円、率にして1.9%の下落となりました。 原油価格の下落に加え、スイス国立銀行(中央銀行)によるスイスフラン相場の対ユーロ上限の撤廃、これに伴うスイスフランの急騰につられ、円相場も一時約1カ月ぶりに1ドル=115円台まで上昇するなど、外部環境の混乱が短期筋の売りを誘った格好です。 スイス国立銀行の動きはサプライズを伴いましたが、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の導入を先取った措置といえ、市場の混乱は一時的なものにとどまると予想します。外為市場の動きは再び緩やかな円安に向かうとみます。 また、米国では、12月の小売売上高(商務省発表)が前月比0.9%減少(市場予想は0.1%減少)、11カ月ぶりの大幅な減少となり、「堅調なクリス マス商戦」を織り込んでいた市場にショックが走りました。「季節調整要因」との見方もありますが、この統 -
投資先探しその3
2015-01-16 13:50始めに、読者から頂いたコメントにお応えしたいと思います。小職も正にご指摘いただいた通りと考えていますので全文を引用させて頂きます。 『既得権グループや現役高年齢世代が楽をする見返りとして・・・” が気になり投稿をしました。私も現役を引退した一人ですが、自分が楽して子や孫にツケ を回そうとは思っていません。きちんと義務を果たし(税金も年金等を納め)権利を得ているだけです。この話をアッチコッチで聞くたび、だから「高齢者は早 く死ね!?」と言われている様で心外です。では、一個人に如何すればいいのか反対にお聞きしたい。私は株をやりますので、一般の人よりも自己責任が分って います。年金も国に頼らず自己責任にしろ!と叫びたい位です。多くの高齢者は真面目に直向きに生きてきたんだと申し上げたい。』 小職の書く(拙い)コラムで全てを表現するのは難しく、ご気分を悪くされる方も多いと存じますが、これに就いては -
為替市場動向~今年も新年はリスク回避から~
2015-01-15 20:48新しい年2015年が明け、半月近くとなりました。 本年もよろしくお願い申し上げます。 今年の為替市場は、ギリシャのユーロ離脱もあり得るという情報によるユーロ一段安から始まりました。一方、原油価格は1バレル、50ドルを割りこみ、世界経済の下振れリスクを懸念するリスク回避優勢の年初となりました。 年初来の対米ドル主要通貨の騰落をチェックすると、昨日終値ベース上昇率トップは、日本円の1.57%、続いてメキシコペソ(+0.94%)韓国ウオン (+0.74%)。対して、下落トップはノルウエー・クローネの-3.94%、スウエーデン・クローネ(-3.27%)続いて加ドル、ユーロ、英国ポンド などは2%台の下落率です。主に欧州通貨の下落が目立ちます。 ロシア・ルーブルも下落しています。リスク回避姿勢によるドル高、円高の動きと言えるでしょう。 新年早々の世界経済への悲観的見方の背景にあるのは、世
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