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記事 79件
  • 小さい春を見つけに行こう

    2022-01-19 12:32  

     20日に大寒が迫る中、早くも令和4年も2週間を過ぎました。 そんな中でコロナ感染はまた拡大し第6波の到来で右往左往する国民各位の姿が垣間見えます。 また3回目のワクチン接種を打つのか・・・なんていう声も聞こえてきそうですが、何か手を打つとしたらこれもまた一つの対応策ではあります。 株式相場は多くのIPO銘柄が壊れてしまい、マザーズ中心に調整が続いていますが、そんな中で成長のベクトルが強い昨年11月に上場したAB&Company(9251)の報告があるようで、楽しみです。 昨年のIPO企業数は実に125。特に12月は名もない32銘柄がIPOラッシュの中でデビューしました。まさに百花繚乱ともいうべきIPO銘柄の中からこれから近未来に開花するだろう素晴らしい企業を見出すことで皆様の運用成果が高まるのであればとても意義のあることです。 AIやDXというテーマ株は期待先行でIPO後に無残にも多く
  • 初値から20%以上株価が下落した注目の直近IPO銘柄

    2021-12-28 21:03  

     外国人投資家や国内機関投資家に加え個人投資家による年末特有の換金売りで全体相場は調整気味に推移。そうした中で起きたIPOラッシュがここに来ての相場の混乱につながっている。 あまりに数が多いとIPO銘柄だから公開価格でゲットしたからと言って必ずしも儲かるとは言えなくなった。 月に32銘柄は多過ぎて消化難。わかっていたとは言え本日までのIPO銘柄31のうち11銘柄の初値が公開価格を割ってしまった。 一方では初値からその後も上昇を見せたのは先週末現在で11あった。 現在のIPO銘柄の株価は2020年3月のコロナショック時に匹敵する。 ただあの時は短期でボトムをつけ、その後大きく株価は上昇した。需給悪に伴う今回のIPO銘柄の初値公開価格割れの動きも短期的な現象であれば、今後の反転上昇が大いに期待される。 新春相場はマザーズ銘柄や直近IPO銘柄の反転上昇相場に期待が寄せられる。 既に2022年の
  • AI関連IPO銘柄への期待

    2021-12-20 23:40  

     ソフトバンクGの孫社長がAI群戦略を掲げてビジョンファンドで世界企業に投資し始めてから何年か経過してきた。 日本のIPO市場にもそうしたAIに絡む銘柄が増えてきたとの印象がある。 今年のIPO市場は過去の積み残しを消化しようということか126もの銘柄が登場し、株式相場に彩りを添えてくれる。とりわけ12月は33銘柄のIPOが予定されており、投資家の関心も高まっている。 その中でも特にAI、DX、IOTといったキーワードに絡む銘柄の活躍が大いに期待されている。 今月20日にIPOを予定しているJDSC(4418・M)のほか、23日のエクサウィザーズ(4259・M)などのAI関連銘柄などがその代表だろう。 このほかではAI関連ではないが、24日にIPOを予定している地域産直プラットフォーム(わくわく広場)を展開中のタカヨシ(9259・M)、行動支援サービス事業を展開するニフティライフスタイル
  • まだ不安残る師走の株式相場

    2021-12-10 12:02  

     1年の締めくくりとなる師走を迎えて多忙な日々を送られている皆様には株式相場の現状をどのように御覧になっているでしょうか。 コロナショック後の株式相場は上昇トレンドの中にあることは否定できませんが必ずしも皆様の運用が順風満帆ではないことは明確です。上がったり下がったりの変動を見せる一筋縄にはいかない相場に対してどう対応するべきか悩ましいとお感じになっている皆さんも多いかと思います。 とりわけ11月から12月は年末特有の投資家心理に包まれることになり、師走特有の株価変動に悩みも尽きません。あれだけ人気を集めた銘柄が見事に調整の動きを見せ、これでもかと言わんばかりの売りがやや元気のないネガティブな印象が持たれる銘柄に押し寄せたりします。 直近では今年1万円台乗せを果たしたソフトバンクグループ(9984)への売りが止みません。ビジョンファンドで世界のAI企業に投資するとして積極的な経営を推進し
  • 少なくなった漢字の社名企業

    2021-12-10 12:01  

     2021年のIPO企業は126にもなるそうだ。 とりわけ12月は33社にも及ぶIPOが予定され、多い日には24日のように7社も出てくることになる。22日も6社、23日も5社だから、22日から24日にかけ18もの銘柄が出てくることになる。 市場関係者は目も回るような忙しさとなるだろう。 コロナ禍と東京オリンピック開催による影響が予定していたIPO企業を一気に増加させた要因らしいが、ここまで多いとさすがに消化難となると予想される。 こうしたIPO銘柄の急増で社名を覚えるだけでも大変そうだが、いわんや企業のビジネス内容となるとそれを解説するだけでも大変だ。 私の有料メルマガでは本日はAI関連銘柄のJDSC(4418)を取り上げてみたが、社名を聞いただけでは何をやっているかなどわからない時代となってきた。 社名の多くはカタカナだったりアルファベット表示だったりするのが一般的。 ひらがな社名に漢
  • 新興市場銘柄が復活する予兆

    2021-08-25 23:10  

     しばらくIPO市場から目を離しているスキに公開価格割れする銘柄が増えてきました。IPO市場は独特の値動きをしますので、時に大きく値を消すことがありますが、これは致し方がありません。 限られたリスクマネーで効率的に運用しようとする多くの個人投資家にとっては二律背反の市場の中で駄目な銘柄を切って良い銘柄(上がる銘柄のこと)についていこうとするのが常です。 過去からこうした市場動向で多くの投資家が翻弄されてきました。駄目な時期もありますが、一方で何でここまで上がるのかというほど株価の上昇が見られる時もあります。 IPO銘柄の中心はマザーズの新興銘柄となりますが需給によって左右されがちな新興市場なので変動も激しくなる訳です。 ただ企業が倒産しない限りは決していつまでも下げ続けることはありませんのでどこかで下げ止まる局面となる際がまた投資するチャンスともなります。 今年の2月にIPOした7銘柄の
  • 【お知らせ】炎のファンドマネージャー有料メルマガ第357号配信中!!

    2021-08-11 11:56  
     月曜日の億の近道で、20年にわたり執筆を続けてきました、おなじみ「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」357号が8月10日に配信されました。 企業プレゼン出席や企業個別面談などのアナリスト活動を基本にした、独自の目線の投資情報を毎週1回、月曜日に皆様にお届けします。【炎のファンドマネージャーより】 お陰様で過去取り上げてきましたオークネットの業績が本日引け後において大幅に上方修正されました。メルマガ炎の投資情報では引き続き皆様にお役に立つ情報提供をさせて頂きますので宜しくお願いします。(炎)【先月と今月のIPO注目銘柄や第1四半期決算についてレポート!】【8/10 第357号では】■各指数の位置について■決算発表と株価■決算内容チェック■8月のIPO銘柄(4銘柄)■7月の注目IPO銘柄(2銘柄)■昨年12月IPOの東京通信(7359)時価1208円 → ご案内ページ 
  • 調整続くIPO銘柄

    2021-08-03 12:55  

     東京オリンピックの開会式から1週間余りを経て競技が佳境に入る中でまた再び新型コロナのパンデミックの脅威が日本全国を覆い、メダルの行方より今後の生活への不安が気になる今日この頃です。 こうした中、米国株高が続いているにも関わらず日本株は調整が継続。 8月上旬に予定されている今3月期の第1四半期決算発表を前に様子見気分の状況が続いています。先週末は月末と重なり大幅安となりましたが、週明けの本日はリバウンドの動きが見られました。 と言ってもまだ予断は許しません。 こうした相場環境はIPO市場にも反映され、直近IPO銘柄、とりわけ上場ラッシュとなった6―7月のIPO銘柄の大半が上場後の高値から株価の下落トレンドが見られます。 6-7月は6月2日の建設コンサルティング会社メイホーホールディングス(7369)から7月30日に東証2部に上場した半導体パッケージ製造装置、有機ELパネル製造装置等の開発
  • ここでの投資作戦

    2021-07-07 14:35  

     株式投資でリターンを上げる手法は様々だが、王道と言えるのは成長株投資。 つまりどんなことがあっても業績が毎期成長するという成長株に投資しておけばかなりの確率でリターンを上げることができる。 そうは言っても成長株を見出したとしても必ずしも継続的に右肩上がりが続くということはなく、時に評価の行き過ぎへの反省や利益確定売りで大きく売られる局面も出てくるのでその投資したタイミングでは絶対的なリターンが生まれる訳ではない点には注意が必要となる。 現在の相場局面では行き過ぎた成長株投資への反省気運からどちらかと言うとバリュー銘柄にシフトする展開が見出せるが、バリュー銘柄の中でもできるだけ成長指向の企業に狙いを定めることを心がけていきたい。 また結果として成長指向の銘柄が後から評価されて高い成果を上げることもある。長期的な上昇トレンドに立つ入口でリスクテイクすることが大きなリターンを上げるチャンスと
  • 公開価格割れが相次ぐ波乱のIPO市場

    2021-06-30 22:13  

     6月のIPOは例年にはないほどのラッシュ。 1日4銘柄のIPOを含め22銘柄が登場してはやはり消化難に陥るのも致し方ない。 この結果、6月のIPOは公開価格を初値やその後の株価が下回る波乱の商状が見られる。 銘柄にも千差万別あるように投資家各位も様々な視点でアクションを起こされていると拝察。こうした波乱相場こそチャンスと見て何らかのアクションを起こされる投資家にこそリターンはもたらされるだろう。 個々に見ていくと需給の良し悪しで現在は変動を見せていることがわかる。 いずれは大化け銘柄も登場してくるだろうIPO市場から目が離せない。【6月IPO銘柄(28日分まで)】[2日]1.メイホーHD(7369・M) 上場後の高値から2000円幅で下落 公開価格2080円⇒初値4630円⇒高値4875円 安値2683円(6.21)時価2812円 時価総額42.2億円 岐阜を拠点にした地味なイメージの