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ほぼ同じ株価の銘柄比較
2019-10-31 00:47光陰矢の如し。今年もはや11月を目前にしている。 3700もの銘柄の中から有望銘柄を皆さん流で探し出しリスクテイクして成果を上げる。成果が上がれば本望だが、時には失敗に終わることもあり、株式投資は楽しくもあり悲しいこともあり。悲喜こもごもの投資歴を重ねているうちに、いつの間にか時が過ぎている。 本日は過去の株価変動はともかくほぼ同じ株価水準の銘柄同士を比べてどっちが良いのかを検討してみることにする。 本日取り上げるのは堅物2銘柄。 堅物という意味は皆さんで考えて頂きたいのだが、投資家のことは意識しないでわが道を行く一風変わった企業と考えて頂いて良い。真面目に事業には取り組んでいて儲かってはいるが自社のPRが下手くそ。なかなか変わろうとしない堅物の2銘柄は今日も市場人気が得られないまま推移している。1.基礎工事業界のパイオニア的存在のテノックス(1905・JQ)~ポイント~ 1)相変わらず -
【お知らせ】炎チャンネル第76回「ストーリー性銘柄」をアップしました
2019-10-03 17:10億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。第76回「ストーリー性銘柄」がアップされました。 第76回「ストーリー性銘柄」 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so35764059【今回登場企業】クロスフォー ソフトバンクG アドソル日進 日本プロセス テノックス Lib Work サイバーステップ ウエスコHD ぜひご視聴下さい。 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5~6分にまとめておりますので、 ご登録頂ければ幸いです。 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。
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PBR0.6倍割れ企業経営者へのアンケート調査
2019-07-23 18:20米中貿易摩擦に続く、日韓の軋轢が日本株の上値を重くしています。ここは耐える局面ですが、投資家としては不安感がある中ではなかなか積極的に腰を据えた投資ができないものと思われます。 市場内ではいくつかの足の軽い銘柄が物色気運を高めてはいますが、局所的な現象です。それでも全面安にはいかずに個別銘柄を物色しようというエネルギーが残っているだけでも救いです。 ネガティブな意見に耳を傾けてばかりでは前には進めませんね。何かの拠り所を見出すためにも情報収集は不可欠です。 いつまで右肩下がりの傾向が続くのか?投資家は止めどなく続く株価下落のトレンドをただ眺めていくだけでは能がありません。投資がリスクオフした結果の株価下落を大きく反転させてくれる材料を見出すことにここでは専念したいと考えます。 長期値下がり傾向が見られPBRが0.6倍切っている建設セクターの2つの企業経営者に億の近道より以下のようなアンケ -
小説「株仲間のぼやき(その1)」
2019-06-26 22:07東京の晴海には株好きな仲間が集まって、ワイワイと賑やかな集まりをする場所があるらしい。 トリトン株同好会というこの集まりには株投資のベテランから初心者まで約20人のメンバーがいて、月1回の懇親会ではお酒を酌み交わしながらお互いに持っている株を披露しているとのこと。 先週もまたこの集まりがあったらしい。会長「この間、買った株はまた下がったけど、安いよな。でも本当によく下がってくるな。」 この会の会長はいわゆるバリュー銘柄が好きで、延べ40余りの銘柄に投資しているようだが、その多くはバリュー銘柄とのことだ。与太「会長、下がっているって、何買ったの?」会長「岡山の建設コンサルタント会社、ウエスコホールディングス(6091)は親しくしているアナリストの意見に従って決算で配当が取れる7月を目標にコツコツ安いところ拾って上がってきた。でもその調子でこのアナリストが言う別の中堅ゼネコン株を安いと思って -
炎の注目低PER銘柄
2019-05-16 00:25万年割安株というのがかならず市場に存在する。 東証1部市場の平均予想PERが13.6倍の時に中には5倍を割れているような銘柄が存在するのだから、中には20倍以上で評価されているような銘柄も存在することが読み取れる。 低PERだから運用成果が必ずしも上げやすいという断定はできないが、気持ち的には割安感の働きやすい銘柄で今後の成長ビジョンが描きやすい銘柄を投資対象としたいと考えます。 通常は新たな決算見通しが示されればそれに呼応して株価が変動することになるが、市場の人気や需給が足かせとなって多くの万年割安株を存在させる結果となっているものと推察される。 億の近道でこれまで筆者が取り上げてきた銘柄は様々だが、基本的には低PERが多い。またそれに低PBRや高配当利回りも加わりバリュー銘柄に注目するのが一つのパターンだと言える。 いくら割安感があっても残念ながらなかなか市場人気は盛り上がらない。 -
相川伸夫の投機と投資の違い、ピックアップ銘柄本決算フォロー
2019-05-16 00:21■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー ※5月10日(金)執筆時点・山王(3441)2016年12月19日配信 株価560円⇒731円(+31%)・テノックス(1905)17年2月20日配信 株価815円⇒811円(+0%)・LCホールディングス(8938)17年4月3日配信 株価894円⇒944円(+6%)・特殊電極(3437)17年6月12日配信 株価2922円⇒5030円(+72%)・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信 株価1831円⇒1399円(-24%)・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信 株価1577円⇒1172円(-26%)・パウダーテック(5695)18年2月19日配信 株価4845円⇒2800円(-42%)・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信 株価1970円⇒1843円(-6%)・アバント(3836)18年6月25日配信 株価945円⇒164 -
炎が選んだ10万円以下で買える高配当利回り銘柄
2019-03-28 14:23今月27日は3月期決算の配当権利落ちです。配当の権利を取るラストチャンスが26日までに買われた銘柄となります。 決算期は3月だけでなくウエスコHDのように7月決算銘柄もあります。 下記の通り選択した有望銘柄に最低単元を投資してみてはいかがでしょうか。 題して、炎が選んだ10万円以下で買える株価の位置が低い高配当利回り(バリュー)銘柄。皆様の参考になるかご賞味下さい。 全部買っても総額は40万円以下ですので配当重視で取り組んでおられる皆様に参考になれば幸いです。 1.テノックス(1905) 時価809円 100株 8万900円 決算期3月 時価総額55.8億円 3Q末保有現預金79億円 妥当株価1145円 今期予想配当金30円(中間期15円、下期15円) 今期予想配当利回り3.7% 配当性向30% 獲得配当金1500円 来期予想EPS108.5円 予想配当金33円( -
バリュー株はいつ動く?
2019-03-14 01:48株式市場でうごめくホットマネーが戻り相場の中で個別銘柄にも押し寄せているとの印象が持てます。 強い銘柄と弱い銘柄の差が見られ、皆様の運用成果にも銘柄の選定次第で格差がついているのではないかと思います。 運用は運を用いると書きますが運よく時流に乗る銘柄に軸足を置かれている投資家はニッコリ。時流に乗らない銘柄ばかりを持っている投資家はいらついてばかり。なんて結果が生まれているのかも知れませんね。 運ではなく銘柄選定力の実力の結果だという投資家からのご意見も頂けそうですが、投資の方向感としては好業績で成長性の高いと見られる銘柄に投資することや将来への期待をもった材料株、IPO銘柄、テーマ株が主体となっての株価の潮流が感じられる昨今の相場展開です。 超大型銘柄は6000億円の自社株買いを表明しAI群戦略を推進するソフトバンクGを中心にした展開ですが、、全体相場が半値戻りを達成したばかり -
テノックス(1905)は日本国土開発(1887)上場で少しは動くのか?
2019-02-27 17:21株式市場には見向きもされないまま、放置されている銘柄がまだ数多くあるようです。 過去、億の近道でも何回となく取り上げてきたテノックスはその典型です。 2017年11月高値1355円をピークに不具合工事問題の発生もあり、1年3か月にわたって調整を余儀なくされた同社株ながら、不具合工事問題の完全終結を宣言し、IR活動も活発化させようとしている状況でそろそろ投資家の見直し買いが入っても良さそうだという意見を述べる経験豊富な個人投資家も出ています。 とは言え、同社株の株価が大きく上昇するには同セクターへの関心が高まる必要があります。 これまでの緊縮財政の下で建設投資が拡大することは難しいし人的な資源の制約の下ではビジネスの拡大にも限界がある。そう考えられても致し方ないが、同社は技術のテノックスとして日本のみならず今後はベトナムを中心にしたASEAN諸国へと展開する計画をもっており、東京 -
あなたはどちらの銘柄を買いたい?
2019-02-22 14:33駄洒落大好きな炎のファンドマネージャーが送る駄洒落で比較する2銘柄。 あなたはどちらを買いたい? どちらが来そう? 解体工事の田中建設工業(1450)VS基礎工事のテノックス(1905) 昨年の12月にIPOしたばかりの田中建設工業株は社名からもわかるように地味な印象が持たれています。建築物の解体工事を主力にビジネス展開する銘柄でビジネスとして基礎工事で打った杭を抜く工事も行っているようです。 本社は新橋。 比較的利益率が高いビジネスを展開している企業です。 今回何のために上場したのかは定かではありませんが、事情通からは品薄銘柄で売り物が少ないという状態で割安なのではとの声も聞こえます。上場後鳴かず飛ばずの状態ですが、いずれは派手な値動きをするのではとその事情通は微笑んでいました。 第3四半期業績を先日発表しましたが、その直後せっかく上昇気味だった株価は2700円前後か
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